有馬記念 最終評価
有馬記念の最終評価をします。
最終評価といいながら、本命と相手候補の消しは迷っていますが、レース前にxで公開します。
馬券は本命から1頭軸マルチの3連単で勝負します。
印
◎候補①ソールオリエンス(川田)
◎候補⑩ジャスティンパレス(横山武)
▲⑯スターズオンアース(ルメール)
△⑧ライラック(戸崎)
△⑬タスティエーラ(ムーア)
△⑭プラダリア(ムルザバエフ)
△⑮スルーセブンシーズ(池添)
△候補④タイトルホルダー(横山和)
△候補⑤ドウデュース(武豊)
評価
本命候補1頭目の①ソールオリエンス。
GⅠ勝利経験のある3歳馬成績が過去10年で(3-1-1-2)と優秀。
菊花賞で⑬タスティエーラよりも下の着順だったが、距離ロスの大きい競馬で評価はこちらを上位にした。
右回りのコーナリングも改善してきており、スムーズなエスコートがあれば上位争いの力はある。
ここまで主戦だった横山武騎手から川田騎手に乗り替わり。社台ファームとして先週のジャンタルマンタルに続けるか。
本命候補2頭目は⑩ジャスティンパレス。
こちらは昨年は7着も今年の春に本格化。GⅠ3戦で1-1-1-0。GⅡの阪神大賞典も勝っており、今年は馬券を外していない。
直線で鞭を落とした宝塚記念もイクイノックスと0.2秒差。先着したスルーセブンシーズやスターズオンアースが
鬼門の8枠を引いてしまったことで、古馬の中では3着以内の確立が最も高い馬ではないか。
①ソールオリエンスの成長力・爆発力か⑩ジャスティンパレスの安定感・経験値かギリギリまで悩みたい。
他にも有力馬がずらり。枠順も相まって超難解な1戦となった。
週中に全頭の評価に触れているので、要点のみ書きます。
穴馬については、⑧ライラックと⑭プラダリアに注目。
ライラックは牝馬に好走が目立つエリザベス女王杯で2年連続の好走。タフな条件は合うと見ている。
またプラダリアは外枠から厳しい1戦になると思うが、ディープインパクト産駒らしくない前目での粘りこみが魅力。
その特徴がこのレースでは生きると考えている。騎手も前目につけるとしぶといムルザバエフ騎手で夢を見たい。
また週中に買いとしながら、点数の関係で消し候補となった馬についても触れる。
まずは現時点で消した⑥ディープボンド。6歳以上の馬は成績が奮わないこのレース。
マーカンド騎手への乗り替わり、ブリンカーの着用など新味に期待したが、これまで試すタイミングは何度もあったと考える。
陣営の何とかという気持ちは伝わるが、ここは消しとした。
また明日の判断では④タイトルホルダー、⑤ドウデュースのどちらかを消す。
どちらも週中に触れた同年のGⅠ連対実績無し(過去10年 2-3-1-91)の消しデータに該当。
④タイトルホルダーは今回がラストラン。劇的なラストランが度々起こるこのレースだが、前々走の2着が減点材料。
この馬の能力が高く評価されているだけにノーマークで逃げれる訳もなく、前々走はハヤヤッコが早めに捲ってきて最後が甘くなった。
全盛期のタイトルホルダーであれば、押し切っていたと考えるだけに力の衰えは否めないか。
前有利の馬場だが、ハヤヤッコよりも1段も2段も上のメンバーが2列目3列目には決め手のある馬が射程圏に捉えながら仕掛けると予想した。
前有利の馬場が減点材料になっているのが、⑤ドウデュース。
タイトルホルダーの一つ外の枠でポジションが取りやすいと考えるが、距離不安のあるこの馬は武豊騎手が後方で脚を溜める競馬を取りそう。
直線で他馬を内から捌く騎乗は考えにくく、外を回しての直線勝負が予想されるだけに現状の馬場では差し届かずの結果を予想。
展開を予想し、取捨選択をしたい。