チャンピオンズカップ レモンポップの取捨
昨日はセラフィックコールの取捨について考察しましたが、
今年のチャンピオンズカップを難解にしているもう1頭。
国内で連対を外していないものの初の1800m戦に参戦するレモンポップについて考察してみます。
結論
データ上は消し
過去10年(2013年ジャパンカップダートを含む)でチャンピオンズカップが
初のダート1800m以上となる馬についてデータをまとめました。
過去10年でチャンピオンズカップがダート1800m以上初となる馬
(0-0-0-7)
勝 率:0.0%
連対率:0.0%
複勝率:0.0%
サンプル数は少ないもののダートの1800m以上は条件戦、
重賞と挑むチャンスは沢山あるものの、1度も試さずに早くとも3歳の冬の
チャンピオンズカップを迎えるのは適正外か。
レモンポップは特に、5歳だが1度も参戦をしていないことを考慮すると、
陣営の不安通り舞台適正は薄いのでは。
またレモンポップは今年のフェブラリーステークス覇者であり、
フェブラリーステークス勝ち馬の同年チャンピオンズカップ成績を見てみました。
過去10年 フェブラリーステークス覇者同年の成績
(1-0-1-7)
勝 率:11.1%
連対率:11.1%
複勝率:22.2%
GⅠ馬の成績としては一息か。
馬券になったのは19年3着のインティ、17年1着のゴールドドリームの2頭。
どちらも1800m以上の重賞で好走歴があったことを考えると、
レモンポップとは異なる適正であったと考察する。
勿論、能力の高さと実績はメンバー1、2を争う馬であることは間違いないが、
上記2点の過去データから私は相手までの評価としたいと考えています。
馬券はセラフィックコール>レモンポップで買いたいと思います。
過去10年フェブラリーステークス馬の同年チャンピオンズカップ成績
22年
カフェファラオ(出走なし)
21年
カフェファラオ(11着)
20年
モズアスコット(5着)
19年
インティ(3着)
18年
ノンコノユメ(7着)
17年
ゴールドドリーム(1着)
16年
モーニン(7着)
15年
コパノリッキー(7着)
14年
コパノリッキー(12着)
13年
グレープブランデー(11着)