チャンピオンズカップ
セラフィックコールの取捨
今年のチャンピオンズカップを難解にしている1頭。
3歳馬データから、5戦5勝のセラフィックコールについて考察してみます。
3歳馬ゼットリアンの回避で1頭のみの参戦となりますが、ご参考になれば!
結論
データ上は買い
過去10年(2013年ジャパンカップダートを含む)の3歳馬成績を見てみます。
強調も割引もしにくいデータとなりました。
過去10年の3歳馬成績
(2-2-1-13)
勝 率:11.1%
連対率:22.2%
複勝率:27.7%力
ここから3着以内に来た馬の人気で線引きしました。
一番低い人気で馬券内にきたのが、昨年22年3着のハピで6番人気。
6番人気以内の3歳馬で成績をまとめると強調材料になりました。
過去10年の3歳馬6番人気以内の成績
(2-2-1-5)
勝 率:20.0%
連対率:40.0%
複勝率:50.0%
セラフィックコールは想定2番人気。
6番人気以内はほぼ間違いなくデータに当てはまります。
ただし、過去にはこのデータに当てはまりながら、
18年5着オメガパフューム、16年12着ゴールドドリームなど、
後にダートトップホースとなる馬も3歳時には敗れています。
懸念されている中京コースでの大外回しの脚質。
それに加えて、今回のメンバーで戦ったことのある馬が少なく、
相手関係が未知数。前走2着のメイクアリープには力差を見せたが、
一線級の馬との力関係は不明。また5戦共外枠を引けており、
内枠を引いた場合の立ち振る舞いにも注意が必要。
とはいえ、底を見せていない大きな実力の持ち主であることは確か。
軸では考えにくいが、相手には入れる方向で検討したい。
過去10年間の3歳馬成績
22年
2着クラウンプライド(4人気)
3着ハピ(6人気)
8着ノットゥルノ(5人気)
21年
12着ソダシ(2人気)
20年
6着カフェファラオ(2人気)
19年
1着クリソベリル(2人気)
14着ワイドファラオ(9人気)
18年
1着ルヴァンスレーヴ(1人気)
5着オメガパフューム(4人気)
9着ヒラボクラターシュ(11人気)
17年
12着ローズプリンスダム(14人気)
16年
9着ラニ(8人気)
12着ゴールドドリーム(2人気)
15年
2着ノンコノユメ(3人気)
12着ダノンリバティ(9人気)
14年
7着カゼノコ(14人気)
13年(参考:ジャパンカップダート)
14着インカンテーション(9人気)
15着クリソライト(8人気)