重賞予想

京王杯2歳ステークス 牝馬コラソンビートの取捨

京王杯2歳ステークス 牝馬コラソンビートの取捨

全頭評価で◎候補としたコラソンビートの取捨についてお話させていただきます。
背景として、◎候補に打ち出した牝馬のコラソンビートでしたが、
いかんせん同レースの牝馬成績が芳しくない。
本当に買えないのかなと疑問に思い、データを軽く深堀りをしました。
最後に馬券の点数を削りたいなど迷われた際に、参考にして頂けると幸いです。

結論

2、3着の馬券なら寧ろ買える!

過去10年の牝馬全成績(0-2-2-32)
勝 率 0.0%
連対率 5.5%
複勝率 11.1%

確かに牝馬全頭では勝ち馬無し、連対率、複勝率も低い水準となっていますが、
馬券内に好走した牝馬に人気馬が目立ち、3番人気以内でフィルターしました。

過去10年の牝馬3番人気以内成績(0-2-1-2)
勝 率 0.0%
連対率 40.0%
複勝率 60.0%

一方、3番人気以内の牝馬に絞ると、勝ち馬は無いものの、連対率、複勝率では高い水準であることが分かりました。
コラソンビートも当日3番人気以内は見込めそうで、好勝負が期待できると判断。
ただし、16年レーヌミノル、17年アウィルアウェイが断然の1番人気に支持されながら、
共に2着に敗れました。前者は桜花賞馬、後者もGⅠを含む重賞で後に好走した実力馬です。
そういった意味では牡馬との力関係で若干の割引が必要かもしれないです。

このレースは東京コースということもあり、能力通りの結果になると捉えました。
展開や仕上がりの早さなどで助けが必要な人気薄の牝馬には厳しいものの、
しっかりと実力があり、人気に推される牝馬では好走できると結論づけました。
ただし、頭固定の馬券はデータ上強く推せません。
予想の参考にして頂けますと幸いです。