重賞予想

マイルCS 3歳馬の取捨

マイルCS 3歳馬の取捨

マイルチャンピオンシップは4~5歳の好走が目立つが、
3歳馬も度々好走し、ここ2年は連対している。
今年は2頭が出走するため、過去データから探っていく。

結論

今年の3歳馬は消し

過去10年3歳馬の成績(3-1-2-30)
勝 率:8.3%
連対率:11.1%
複勝率:16.6%
今年の該当馬
・エエヤン
・エルトンバローズ

数字的には消しも強調もできない成績だったが、
名馬が多く、GⅠ連対経験でフィルタリングを行った。

過去10年のGⅠ連対経験なしの3歳馬(0-0-1-11)
勝 率:0.0%
連対率:0.0%
複勝率:8.3%

奇しくも今年出走する2頭はこのデータに当てはまってしまう。
唯一の馬券内は2017年3着のサングレーザー。
GⅠという舞台でしっかりと結果を残す実績馬であれば3歳馬は買えるだろう。
また少し面白いデータが過去10年で馬券内にきた3歳馬の騎手をみると、
リーディング5位以内若しくは短期免許の外国人騎手であった。
エエヤンのMデムーロ騎手とエルトンバローズの西村騎手は、
前者は実績、後者は勢いがあるものの条件は満たさない。
リーディング5位以内ともなれば、古馬の有力馬への騎乗依頼もありそうだが、
それを蹴ってまで3歳馬に騎乗する背景も読み取れる。
今年は軽視してみてはいかがでしょうか。

過去10年3歳馬の成績

22年
1着セリフォス(レーン)
9着ピースオブエイト(Cデムーロ)
10着マテンロウオリオン(横山典)
11着ダノンスコーピオン(川田)

21年
2着シュネルマイスター(ルメール)
3着ダノンザキッド(川田)
5着ホウオウアマゾン(坂井)
13着グレナディアガーズ(池添)
15着リプレーザ(幸)

20年
5着サリオス(Mデムーロ)
8着レシステンシア(北村)
14着タイセイビジョン(石橋)
15着ラウダシオン(武豊)

19年
5着ダノンキングリー(横山典)
6着カテドラル(武豊)
7着クリノガウディー(藤岡佑)
17着エメラルファイト(石川)

18年
1着ステルヴィオ(ビュイック)
4着カツジ(松山)
11着ケイアイノーテック(藤岡佑)
16着ジャンダルム(武豊)

17年
1着ペルシアンナイト(Mデムーロ)
3着サングレーザー(福永)
4着レーヌミノル(和田)
16着アメリカズカップ(松山)
18着ジョーストリクトリ(武豊)

16年
9着ロードクエスト(池添)

15年
5着アルビアーノ(柴山)
6着レッツゴードンキ(戸崎)
11着アルマワイオリ(勝浦)
12着クラリティスカイ(横山典)

14年
10着タガノグランパ(菱田)
13着ミッキーアイル(浜中)
17着ホウライアキコ(和田)

13年
4着コパノリチャード(浜中)
8着レッドオーヴァル(Mデムーロ)